犬の特発性てんかんに関するまとめ「我が家の老犬の場合」

以前「我が家の老犬が倒れたまま痙攣し危険な状態に…特発性てんかんか?」という記事を書きましたが、それ以降も頻繁に特発性てんかんで倒れてしまう我が家の愛犬。
本当は病院に連れていくべきだと思うのですが、老犬と言うこともあり、また暴れるほど大の病院嫌いでして…無理をさせたくないと言うのが本音です。
正直これをネタにブログを更新するのも気が引けるのですが、いずれどこかで役立てるようにログに残したいと思います。

まずは我が家の犬について簡単なお話します。

  • 年齢:約18年間生きている(老犬)
  • 犬種:雑種(中型犬)
  • 食事:ほぼ365日ドッグフード
  • 散歩:雨の日以外は基本的に毎日

あまり関係ない情報もありますが、ご参考までに。

前置きはここまでとし、本日の本題である特発性てんかんについて。

※以下あくまでも我が家の犬の話なので、これはこうだと断言できる話ではありません。また医学的に基づいた話ではないことをあらかじめご承知ください

  • 頻度:夏期は毎日(多い時には3回程度)、冬期はほぼなし
  • 時間帯:深夜以外

初発症の4ヶ月前と比べて、夏期の頻度は日を増すにつれて徐々に多くなっていきましたが、気温が寒くなってくると日に日に特発性てんかんがピタッとなくなりました。
ちなみにある程度の長さ以上続く場合、毎日反復して起こるような状態のことを「重責状態」と言うそうです。

時間帯としての特徴なんですが、真夜中(深夜)には一度も特発性てんかんになったことはありません。
はる蔵が寝ているから気づいていないだけと思われるかもしれませんが、基本仕事で夜中から朝方まで起きていることも多いですし、仮に寝ていても100%レベルで気づいて起きてます。
一番早い時間帯で朝5時、一番遅い時間帯で22時くらいでしょうか。あとはほとんど日中です。

特発性てんかん前の様子・徴候

  • 怪しげな声で吠え始める
  • 散歩中
  • 暑い日
  • エサを食べ終わった直後
  • 地面を見るとよだれを垂れ流していた跡が見られる(夏期)

大体いつも特発性てんかん直後に駆け寄るため、この部分については何とも言えませんが、前兆的なものなのか、何とも怪しげな声で吠え(鳴き)始めることもあります。
それともう一つの特徴なんですが散歩中が多い。これは私的な推察なんですが、首が引っ張られると特発性てんかんになる場合が多いように感じる。呼吸的なものなのか?

特発性てんかん時の特徴

  • バタンと横倒れする。
  • ほぼ一定のリズムで吠える。
  • 失禁(排尿) ※95%以上の割合。
  • 排便 ※5回に1回の割合程度。
  • 足をバタバタさせて必死に動かそうとする。
  • 金縛り状態になる(とても嫌な言い方なんですが目を開けたまま死んだように固まっていることもあり)。
  • 時間としては数秒から長くても2分程度で意識は戻る。

特発性てんかん後の様子

  • ふらつきながら立ち上がる。
  • 急いで立ち上がろうとする。
  • 数分間伏せ状態でいる場合もある。
  • ぼーっとしている場合もある。
  • 急に水を飲みたがる場合もある。

気をつけたい点

  • どこで倒れるか分からないので、倒れた時に2次災害となるような障害物を近くに置かないこと。倒れた際に突き刺さりそうな物は論外です。
  • 首輪に紐をつけて飼っている場合は、倒れて首が紐によって引っ張られているケースがあるので、すぐに駆け寄りましょう。もちろん室内犬でも同様です。
  • 身動きしようとジタバタ動き出す場合もあり、頭部が壁にぶつかったりすることもあるので頭を手で支えながら頭をぶつけないようにする。噛まれる危険もあるので愛犬には触れないという意見もありますが、その判断は飼い主さんです。ちなみに我が家の愛犬は噛んだことなし。
  • 対処法ではないのですが、飼い主さんは焦らず冷静にいつも通り優しく声をかけて、犬が不安にならないようにしましょう。様子を見る限り、犬自身もビックリしている様子なので。
  • 特発性てんかん直後ならば、フラついていつ倒れてもいいように支えてあげましょう。安静に…ということでお気持ちも分からなくはないのですが、無理やり座らせようとするのはヤメましょう。

あとがき

何かあれば今後の様子等を追ってこの記事に追記していきたいと思います。

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2013年11月5日 | コメントは受け付けていません。|

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