ネット収入のデータ分析で改善と向上
ネット収入の把握、向上や改善などのために毎月、先月のネット収入のまとめをすることをおすすめします。
まとめというのはお小遣いサイト、アフィリエイト等の一ヶ月の収支を集計します。
そして集計したデータをまとめて合計金額を出したり、データを分析します。
簡単に収支だけをまとめてもいいのですが、エクセルを使用するとデータをグラフ化したり様々な収益のクセ、傾向等の詳細データを出せます。
・お小遣いサイト
1サイト一日あたりの平均金額を算出したり、伸びや下がりを把握したり、など…そういった簡単なデータを記録していくだけでもOK。
・アフィリエイト関連
データによって改善していきたいところや、逆に注目させたい広告等…この分析から改善、向上へと働きかけることができるようなデータ集計しましょう。ほとんどのASPはCSV形式のファイルをDL(ダウンロード)できるので活用してみるといいですよ。
しかしこのようにデータをまとめなくても、ASPの管理画面である程度のデータは分析できます。
■データ分析での答えはすぐに出さない
それなりにアクセス数の高いサイトやブログで、一ヶ月間十分なデータが集計できれば答えを出しても問題ないのですが…
まだアクセス数、インプレッション数が少ないサイトやブログが一ヶ月間のデータをまとめてみてもそれは、正確に近い数字とは言い難いものがあります。
なので十分なデータ分析できるまで記録はしておき、何か月分のデータを一度にまとめるなどしてデータ分析をすると良いですよ。
■ASPデータ分析で覚えておきたい用語と意味
以下はASPレポート画面で記載される用語です。
登録しているASPによって、一部しか表示されないものもありますが、基本的に覚えておきたい用語となります。
・CPMとは…
広告1000回表示あたりの料金。
CPM○円と表示される。
・CTRとは…
広告が表示された回数のうち、クリックされた数の割合。
CTR○%と表示される。
・インプレッション収益(RPM)とは…
表示回数 1,000 回あたりの見積もり収益額
RPM○円と表示される。
・コンバージョン(CVR)とは…
訪問者数に対する、そのサイトで商品を購入したり会員登録を行ったりした人の割合。
この数値が高いほど成果率が良い。
CVR○%と表示される。
・インプレッション(imp,又はimps)とは…
広告表示回数。
imps5000と表示されていれば5000回広告が表示されたことになる。
※あなたが使っているASPでは上記にない、その他の用語が使用されている場合もあります。意味が分からなければ、その都度調べるクセをつけましょう。