心温まる友情映画「最強の二人」を観た感想とレビュー
前回の記事「なぜ人は芸術に興味をもつのか?」で少し触れていますが、最強の二人というフランスの映画を観ました。これが思っていたよりも面白かった。
主演男優。この二人が主役です。
映画タイトルである「最強の二人」と内容はそこまでマッチング率は高くはないのですが、非常に良い作品。
もし俺がこの映画のタイトルをつけるとすれば「正反対のこいつがベストパートナー?」ですね(笑)
■映画情報
フランスでは、週間観客動員数で初登場から10週連続1位になった。また、2011年にフランスで公開された映画の観客動員数でも1位となった。
引用:wikipedia
※実話をもとにした映画です。
■映画の内容(ストーリー)紹介
事故によって身体の自由がほとんど奪われてしまった大富豪。手厚い介護が必要となり求人を出す。
そこに若い黒人が不純な動機で面接に来る。面接を受ける人がみな、同情的な偽善者達ばかりだったが、その黒人は違った。
おバカで不良な黒人と大富豪な男という正反対の二人。
格好や生活感も天と地のように違う二人の人生が少しずつ変わっていき、そして友情が芽生えていく物語である。
■感想とレビュー
映画の冒頭の話になるのですが二人はドライブ中だった。その車内で流れていたEARTH,WIND&FIREの「SEPTEMBER」を熱唱する二人がかなり良かった。
観ているこっちも初っ端からテンションが上がってしまったのだ。
障害への差別や同情、憐み(あわれみ)を見せない黒人俳優を観ていてとてもスッキリ。もしこの大富豪の立場ならこういう人間を介護人として雇いたいと思う気持ちも分かる。
映画のレビューはどこまで話していいのか微妙なんでうまく言えないのですが…人の優しさって同情だったりそういうことじゃないんだと改めて実感。
心温まり、ちょっぴり笑える友情のストーリーに心打たれたはる蔵でした。
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2012年9月27日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:映画