我が家の老犬が倒れたまま痙攣し危険な状態に…特発性てんかんか?

以前動画と写真でご紹介した18年間生きている我が家の老犬(愛犬)が昨夜原因不明の症状で死にそうだった。
老犬
その日の夕方はる蔵は仕事を終えた後にパチンコ勝負に出かけた。
出掛ける前は起きていれば必ずと言っていいほどはる蔵が「ワン」と言って声をかけて出発するのだが、寝ていたのでそっと車を走らせた。

パチンコで大負けしてショボンと帰ってきたが真っ暗で見えないし、基本夜は寝ているので犬を見向きもしなかった。
そんな感じで様子は分からなかったのだが、家に入ってご飯を食べていたら急に犬がワンワンと吠え出したのだ。

あまりにもその吠え方がいつもと違ったので裸足のまま外へ飛び出した。吠え方は表現するのは難しいのだが、まるでSOSの叫びかと思ったくらい響いた。
そもそも普段ならどれだけ吠えてようが見向きもしないし、気にしない。でもホント今回ばかりはSOSに感じたんですよね。

駆けつけてみると犬が横にブルブル痙攣(けいれん)しながら倒れていてオシッコを漏らしはじめた。すると突然痙攣が停止し、目も開いたまま固まった状態(一時的)となった。表現すると一時的な心停止みたいな感じなのかな?
そして叫びながら起こすかのように顔を触るとなんとか意識を取り戻したようだが、立ち上がろうとしてまたブルブル痙攣しはじめて倒れてしまう。

徐々に意識ももうろうとしていて、反応も鈍い。この時さすがに家族みんな死を覚悟していた。
あとは死を看取るだけかもしれないと、なでながら声をかけていく家族。体感では10分くらいだろうか?そんな状態が続いた。

とにかくなでてたら起き上がりたくとも起き上がれないからちょっと様子見てみようとはる蔵が言い、様子を見ていたが起き上がる気配すらない。
すると親父が散歩に使う紐を持ってきた途端、なんとか起き上った。それでも弱々しい立ちバランスで何とか起き上ったような感じだが、少しだけ散歩をした我が愛犬。
散歩から帰ると水を大量に飲みだした。喉が渇いていたのか、それとも脱水症状だったのか?

たしかな原因は不明ですが、当てはまる症状が見つかったので以下で簡単にご紹介します。

痙攣し失禁した原因不明の症状を探って調べてみた

いろいろな病気などが考えられるかもしれませんが、今回の症状に一番当てはまるのが「特発性てんかん」によって引き起こった発作(ほっさ)だったのでないかと推測しました。

■特発性てんかんについて参考になった記事の引用文

犬に症状が出るとき、様々な現われ方をすることがあり、単にぽかんとした目つきで、顔の一部をひくひくさせるだけの場合から、ばたんと横に倒れて、吼えたり、歯軋りをしたり、尿を漏らしたり、排便したり、足をばたばたさせたりというひどい現われ方をする場合がある。

今回私の愛犬に起こったような失禁ではなく、排便する場合などもあるようですね。
追記:初めての痙攣から、6回ほど特発性てんかんと思われる事態が起きております。その中で2度、排尿・排便の両方をしてしまったケースもあります。状態としては倒れたままブルブルしたり、突然動かなくなってしまったり。

■その他一文引用

てんかんは普通、突然に始まるが、自然に治まってしまう事が多く、その時間はせいぜい何十秒から、何分の間である。

引用先リンク:犬の特発性てんかん

引用先の記事ではてんかん発作の前兆からてんかん後の状態、治療、療法等…いろいろと詳しく分かりやすく記載されております。バカな私でも理解できるレベルで書かれていてホント助かりました。
飼い主としての評価はもちろんのこと、Web関連のお仕事をしている身としての評価もですが、素晴らしいコンテンツの一言。

あとがき

小さい頃から飼って互いに成長し、互いに歳を重ねた友人的な感覚でもある我が家の愛犬。
18年前の愛犬
18年間以上も生きている犬だし、頭ではいつかは…と覚悟をしているし分かっているつもりではなったが、いざこういう事態になってみると辛くて仕方がなかった。
受け入れたくはないけど、いつかは悲しい別れの日が来るでしょう。その時まで普段通りに変わらぬ俺なりの愛で接して過ごしていきたいと思う。

【追記】
続編まとめ記事:犬の特発性てんかんに関するまとめ「我が家の老犬の場合」

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2013年5月30日 | コメントは受け付けていません。|

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