我が家の愛犬が吐血後に亡くなりました(享年19歳)
随分と過去の話になりますがこのブログにも度々登場した我が家の愛犬のことなんですが亡くなってしまいました。
以前「我が家の老犬が倒れたまま痙攣し危険な状態に…特発性てんかんか?」や「犬の特発性てんかんに関するまとめ」などの犬の病気に関する記事を書いたため中途半端に話を終わらせるのではなく、その続編ということで何かしら参考になればと思い書き綴りたいと思います。
2013年の夏
頻繁に突発性てんかんで倒れる日々が続く。
詳細は上記の過去記事をご覧ください。
2013年冬~2014年4月
この期間はほぼ突発性てんかんで倒れることはなくなった。
しかし老犬だったため徐々に立つのもやっとな状態になっていきました。
それに完全には見えなくなってはいないようだったが白内障によって目も悪くなり暗い時間の散歩も怖がるようになった。よって日中でも障害物にぶつかってしまうことも多々。
ちなみに2013年の12月頃から脱走して約1ヶ月半後に発見されたという出来事もありました。
我が家の愛犬が脱走から約1ヶ月半経って帰ってきた!マジ嬉しすぎる(>_<)
— はる蔵(まるみた.com) (@marumita_com) 2014, 1月 29
何度も脱走経験のある犬でしたが毎回3日以内には探し出せたり帰ってきたのでさすがにあきらめてましたが…。
※脱走した原因は鉄製のワイヤーが不自然に切れていたことによる脱走です。
犬が脱走した場合は警察・お役所で引き取られているケースもあるので保健所だけではなくそちらもあたってみましょう。
吐血後17時間後に亡くなる(享年19歳)
以下で話す出来事の日付は2014年4月1日~2014年4月2日です。
4月1日の夜我が家の愛犬が吐血をして倒れているのを発見。量は広範囲に広がっていたので結構な量だと思います。
その時の状態は脚が硬直状態なのですが、ぐったり倒れながらも必死にバタバタ動こうとしておりました。
病院に連れて行くことや尊厳死について真剣に考えましたが、年齢的に考えても人間のエゴで生き地獄にしたくないと思い自然の成り行きに任せました。
この判断が正しいとも思ってません。これは賛否両論があり正しい答えはないでしょう。
そして最後まで看取りたいと思い朝まで付き添っておりましたが、お昼頃2時間くらい仮眠をとったら既に亡くなってました。
死に際まで完全に看取ることは出来ませんでしたが、亡くなったであろうすぐ直後に気付けたのは良かった。
ちなみに亡くなったのは吐血からおよそ17時間後くらいでした。
幼い頃から(19年間という長い期間)過ごしてきた愛犬が今日亡くなりました。とても心苦しいけど介護が必要となる前に逝去できて我が家の愛犬も幸せだったと思う。ありがとう。 pic.twitter.com/y85qrjbrIy
— はる蔵(まるみた.com) (@marumita_com) 2014, 4月 2
死因・病名は多分癌(がん)が一番の有力視だと判断しております。
犬の火葬
ペットが亡くなった場合基本的にはペット火葬を利用すると思うのですが、はる蔵の場合は静岡県三島市の行政機関が運営する火葬場(みしま聖苑)へ連れていきました。しかし合同火葬になるので遺骨などはもらうことはできません。
それと余計な物の持ち込みは禁止かなと思いましたが「遺体の側にお花を入れてもいいですか」と聞くと了承してくれました。
火葬場ではお線香をあげてからサヨナラをします。火葬まで見守ることは出来ません。
価値観にもよるでしょうがお寺等の「個別火葬」の場合は値段が高くボッタくりだと思う。そもそも自分は坊主のお経で成仏するとかそういった胡散臭い宗教的なものは一切信じてない(不幸をうまく利用したただの金儲けにしか思えない)ので利用しませんでした。
最後は少々荒っぽい言い方をしてしましましたが宗教の自由と言うことと素直な個人的な意見なのであしからず。
あとがき
今回はめっちゃ暗い記事で尚且つ最後には荒っぽい終わり方のお見苦しい記事になってしまいましたがごめんなさい。
変なところに自分にとっての正義感があるもので…。これが偽りない自分(はる蔵)なのでお許しくださいませ。
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2014年6月17日 | コメント/トラックバック(2)|
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はる蔵様
我が家のパグ犬2頭が15歳の老犬です。今年4月頃から申し合わせたように、2頭かわるがわるてんかんの発作を起こし、そろそろ寿命が近いのかなと不安な毎日です。幸い信頼できる獣医さんに診てもらっていますが、それでもついついネットで情報を求めていて、はる蔵様のブログにたどり着きました。
ご親切な情報、とてもとても参考になりました。葬儀のことも。私ははる蔵様の埋葬に関する考えにも共感です。2頭に残された時間を大切にし、できるだけの世話をいたします。
ところで、はる蔵様の愛犬は19歳で亡くなるまで介護状態ではなかった様子。しかも、前年の18歳?で長期の”脱走”とは!!あっぱれです。我が家のパグ達を見ていると、、老犬の脱走とは想像もできません。
お礼まで。パグパグ
ほんと発作不安になりますよね…。その不安な気持ち痛いほど分かります。
無知ながら我が家の愛犬の特徴をまとめてみましたが、少しでも参考となったのであれば嬉しいです。
パグパグの2頭が愛されていることがよく伝わりました。
ほんと最後まで時間を大切に過ごしてあげてくださいね。