部下や子どもを叱る時の最重要ポイント2点と名言
子育て、部活、仕事場で後輩や部下を叱ることなど…いろんな場面で叱る場面があることでしょう。叱ることって非常に大切なことだと思うのですが、叱りって難しい。
叱り方って言っても奥が深いもので、これはこうだというのは難しいもの。相手の性格、自分の性格、関係等…こんなことを挙げたらキリがない。ケースバイケースだと思うので、重要な2点と名言をピックアップしてご紹介します。
■なぜ叱られたのか?
明確かつ、具体的に叱りましょう。怒りを叱ったように見せかけ、無理やり口実を作ってもバレバレです。よく考えれば分かる奴だと言う人がいますが、それは叱った原因が明確ではないただの言い訳。
全てにおいてなぜ叱ったのかを説明する必要はありませんが、叱られた者が納得できるような気持ちを、叱った“その場”で一言伝えてあげてください。
(例)接客で冷めた顔で対応している部下に対して一言
「俺が今どんな顔してる?笑ってる顔の方が接しやすいだろう?お客様も一緒だと思う。」
■叱った後の切り替え
以前恩師が言っていた話です。
「子どもを叱った夜、次の日まで意地になってしまうことがある。そんな時でも必ず仕事に行く際には必ず笑顔で行ってきますと言う」
理由は人生何があるか分からない、そして二度と顔を合わせられないかもしれない。だから離れる際はどんなに叱っても笑顔で行ってきますと言うそうです。
この話は子育てに関するものですが、仕事に関して置き換えれば、叱った後の対応によっては仕事を辞めたりするかもしれません。叱った側も叱られた者も互いに後味が悪いでしょう。
ここではいつまでも引きずることなく、より良いタイミングで切り替えをすることが大切です。理想は叱った直後に切り替えができると良いですね。
■名言
おまけに名言もご紹介。
創聖のアクエリオン第20話「天翅の翅音」
「かつて人を叱った事があるか?初めてか。ならば最後まで見届けろ!それが叱った者の務めだ。」
by 不動GEN
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■あとがき
決してはる蔵が叱り上手なわけではないのですが、今まで人からたくさんのお叱りを受けてきました。その中でこういう叱り方がいいなと思ったことをまとめてみました。是非ご参考にしてみてください。
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