映像制作のクリエイターとして芸術に触れてスキルアップ
はる蔵はWebコンテンツ制作関連の仕事をしている内になぜか映像制作などの仕事もするようになってきました。
スマートフォンの普及・インターネットの発展等…時代の流れによって自然とクリエイター業をやっているわけです。
そんなこんなで今は映像を使ったコンテンツ作りに一番精力を注いでおりますが、ホント映像制作って奥深いんですよね。
何がそんな奥深いのか?同じ被写体を撮影するにしても意図・構図・構成・前置き・見せ方・メッセージ…見せ方は人それぞれで、これってセンスなんですよね。
今まで特に何も考えず撮っておりましたが、映像制作のスキルアップをするためにもこだわりを持ち始めております。
そこで最近はる蔵は芸術に触れることでスキルアップをしようとしている。しかも今ちょうど芸術の秋ですね。
具体的に言うと、今までは何も意識せずに観てきた映画も映像の意図・音声の意図を意識しながら観るようにしております。その監督が何を表現したくて、どう撮影しているのか等。
そしてはる蔵の短所でもあり、長所でもあるのですが、自分が感情移入してしまう場面に対して泣きながら・怒りながら・笑いながら頭の片隅で「どうしてこんな感情を抱いたのだ」と冷静に分析しているのだ(笑)
もちろんこれはスキルアップなんで仕事の一環。好きなもんにしか触れないのは、仕事と言う口実になってしまうので、なるべく好き嫌い関係なく触れるようにしております。
だから今まで観ていなかったジャンル(邦画・SF映画やホラー映画…等)にも積極的に観るようになってきましたね。
傍から見れば幸せな仕事だねなんて思われそうですが、一見楽そうに見える仕事にも、それなりの辛さ・苦しみもあるんですよね。
例えば食べることを仕事にしている人に対して、傍から見れば楽そうなんて思えるかもしれませんが、裏では太らないでダイエットしてたり、オフは栄養バランスを考えたメニューを意識してたり…。
どんどん話が脱線してしまいましたが、そんな感じでこれからは映画以外の芸術にもたくさん触れていきたいと思ってます。
映画以外の芸術で今一番注目しているのが劇団四季ミュージカル「キャッツ」です。ちょうど今静岡公演中なんですよね。
俺がミュージカル好きなことは過去記事「天使にラブ・ソングを…」「カエルの王女さま」等でお分かりの方もいらっしゃると思います。
レビュー記事にはしておりませんが、それ以外にも「サウンド・オブ・ミュージック」「ハイスクール・ミュージカル」「ディズニー映画のミュージカルシーン」なんかも大好きです。
はる蔵が初めて劇団四季を観た時は専門学生時代なんですけど、観に行くまでは「くだらない」「時間の無駄だ」なんて思ってたんですけどね…。かれこれ3回ほど観に行っていますが、どれも素晴らしい。
宮崎駿監督の超絶なこだわりこそクリエイターの鏡
つい先日友人と居酒屋に行った時にたまたま映っていたテレビを観ていて初めて知ったことがある。
あのジブリで有名な宮崎駿監督なんですけど、もの凄いこだわりを持って作品制作をしていたそうなんですよ。
何と映画「風立ちぬ」の震災の群衆シーン(4秒)を描くのに1年3ヶ月もの制作時間を費やしたそうだ。
アニメーション界の苦労話は結構テレビでやっていることも多く、知っているつもりではございましたが、そのこだわり感と大変さ…ホント尊敬しますね。
何事も全てこだわってやってみたい思いはありますが、結局焦ってしまったり、妥協したり、心が折れたりするんですよね。
そして最後、宮崎駿監督が言っていたセリフに心打たれましたね。
「アニメ作りは本当に面倒くさい。でも世の中の大事なことは、たいてい面倒くさいんだよ。」
by.宮崎駿
これははる蔵の名言ストック確定っす。名言と言うかプロ論。まさしくそうなんだと思います。だからこそ面倒くさいことを積極的にやっていきたいと思う。
真のクリエイターって小さいことでも・面倒くさいことでもこだわってやるのが本当の仕事なんだと思います。それがテキトウになってしまったらそれはもうプロの仕事ではないですよね。
はる蔵は基本的に細かいことは好きではないのですが、仕事は別。自分がその業をやっていくのであれば、俺は細かいことは嫌いなんて言ってらんない。
もちろんテキトウなところも仕事には必要だと思うので、その選別は自分でルールを作っていきたい。
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